JUGEMテーマ:美術鑑賞
こんにちは。ゆきです。
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斎藤清美術館で開催中の
「ムンク × 斎藤清」展に行ってきました。
「斎藤清」 ご存知ですか。
会津に生まれて、会津の四季を描き続けた日本を代表する版画家。
会津の人なら知らない人はいないでしょう。
斎藤清の名前を知らなくても、雪に覆われた農村の作品はだれでも一度は目にしているはずです。
町の中にポスターとして使われている作品があちこちに貼られています。
斎藤清=会津
のイメージが強いですが、意外にも斎藤清が会津に住んでいたのはほんの数年。
生まれてから4歳までは会津坂下町に住んでいましたが、その後北海道に移り住み版画家になるまでは北海道で暮らします。
北海道を題材にした作品もあるのかもしれませんが、会津の人にとっては
代表作である「会津の冬」があまりにも有名です。
斎藤清が晩年移り住み創作活動をした柳津町に美術館が建てられました。
私も何度となく足を運んでいるのですが、新聞の記事を読み、
「ムンクと斎藤清って意外な組み合わせ〜」と思い、久しぶりに行く事にしました。
パンフレット1、2
パンフレット3、4
パンフレット5,6
ムンクの作品1
ムンクの作品2
ムンクの作品3
ムンクの作品4
パンフレット1〜6までは斎藤清の作風の変遷が、どのようにしてムンクの影響を受けてきたかがわかりやすく書かれています。
ムンクの作品と対比してみると、素人の私でも
「言われてみれば影響受けているのかな〜」
くらいには感じられます。
ムンクといえば有名な「叫び」
そのイメージが強すぎて他の作品はあまり知りません。
パンフレット最後に載っている「横たわる裸婦」ぐらいは見たことあるな〜っていう程度。
↓美術館内にあった記念写真用のコーナー
ムンクの叫びの背景で何かを叫ぶパパさん
斎藤清は美術誌で紹介されていたムンクの作品に感銘を受けて「病める子」などを模写したそうです。
自分と通じるものを感じていたそうで、
天才?芸術家?
とは、そういう直感的なものを大切にするのでしょうね。
ムンクとの係わりが深い作品を中心に、又定番の会津を舞台にした作品も展示されていて楽しめました。
今までの斎藤清とは全く違う一面が見れて、とても興味深い企画展でした。
詳しくは斎藤清美術館まで
また、斎藤清没後20年 ということで福島県立美術館でも只今斎藤清展開催中です。
最後までお付き合い下さいまして、ありがとうございます。
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